カラオケボックスで「DAMとJOYSOUND、どちらにしますか?」と聞かれた経験はありませんか?カラオケ好きなら「DAM派」「JOYSOUND派」と好みが分かれるカラオケの2大巨頭ですが、どちらにも魅力的な特徴があります。この記事では、DAMとJOYSOUNDの機能や特徴を徹底比較し、それぞれの良さや違いを分かりやすく解説します。この記事を読めば、あなたのカラオケライフがさらに楽しくなること間違いなし!
DAM(ダム)とは?第一興商が提供するカラオケシステム
DAM(ダム)は、株式会社第一興商が提供する通信カラオケシステムです。第一興商は、通信カラオケが主流になる前から、音響機器やカラオケテープの販売を行っており、現在ではDAMが通信カラオケ業界シェア1位を誇っています。「カラオケと言えばDAM」という方も多いのではないでしょうか?DAMの代表的な機種や特徴を紹介します。
DAMの代表的な機種:LIVE DAM Ai、LIVE DAM STADIUMなど
DAMには、さまざまな機種があります。代表的な機種には、最新機種の「LIVE DAM Ai」や、その前のモデルである「LIVE DAM STADIUM」などがあります。
LIVE DAM Ai
- Aiアシスタント機能を搭載し、音声で操作が可能です。
- 有名会場の音響を再現したサウンドを体感できます。
LIVE DAM STADIUM
- LIVE DAM STADIUMのリニューアル版です。
- ライブサウンドモードや仮想パートナーとのデュエット機能が特徴です。
DAMの特徴:精密採点機能と充実した本人映像
DAMは、精密な採点機能と充実した本人映像が特徴です。精密採点では、音程はもちろん、こぶし、しゃくり、ビブラートなどのテクニックも細かく評価されます。そのため、自分の歌唱力を客観的に知りたい人や、カラオケで練習したい人におすすめです。
また、DAMには、最新のヒット曲から懐かしの名曲まで、多くの楽曲の本人映像が収録されています。好きなアーティストの映像を見ながら歌えば、より一層カラオケを楽しめます。
DAMの採点機能:精密採点DX、精密採点ミリオンなど
DAMの採点機能には、「精密採点DX」や「精密採点ミリオン」などがあります。精密採点DXは、音程、安定性、表現力、リズム、ビブラート&ロングトーンの5項目をそれぞれ100点満点で採点し、総合点を出します。精密採点ミリオンは、精密採点DXをさらに進化させたもので、100点を超える点数も出せるようになっています。
DAMの本人映像:最新のヒット曲から懐かしの名曲まで
DAMは、J-POPアーティストの本人映像だけでなく、宝塚歌劇の本人映像やアニメ映像など、幅広いジャンルの映像が充実しています。そのため、大人から子どもまで楽しめるのが魅力です。
DAMのサウンド:原曲に忠実な高音質
DAMは、原曲に忠実な高音質で、本格的に歌いたい人にもおすすめです。ライブ会場のようなサウンドも楽しめます。
DAMのその他機能:マイクを使った音声操作、デュアル映像など
DAMには、マイクを使った音声操作や、デュアル映像など、便利な機能が搭載されています。マイクを使った音声操作は、最新機種の「LIVE DAM Ai」で利用できます。デュアル映像は、2つの映像を同時に表示できる機能で、「LIVE DAM STADIUM」以降の機種で利用できます。
JOYSOUND(ジョイサウンド)とは?エクシングが提供するカラオケシステム
JOYSOUND(ジョイサウンド)は、株式会社エクシングが提供する通信カラオケシステムです。エクシングは、ミシンやFAXで有名なブラザー工業のグループ会社で、ブラザー工業のカラオケ事業部門が独立したかたちで設立されました。JOYSOUNDは、1990年代にカラオケブームを牽引した存在で、第一興商のDAMが登場するまでは、シェアNo.1を誇っていました。JOYSOUNDの特徴は、豊富な楽曲数とカラオケ以外のコンテンツの充実です。JOYSOUNDの代表的な機種や特徴を紹介します。
JOYSOUNDの代表的な機種:JOYSOUND MAX GO、JOYSOUND MAX2など
JOYSOUNDにも、さまざまな機種があります。代表的な機種には、最新機種の「JOYSOUND MAX GO」や、その前のモデルである「JOYSOUND MAX2」などがあります。
JOYSOUND MAX GO
- ハイレゾカラオケで音質が良いです。
- 曲数が多いです。
- みるハコに対応しています。
- オートボーカルエフェクト機能やアリーナサウンドで、アーティスト気分が味わえます。
JOYSOUND MAX2
- ハイレゾカラオケで音質が良いです。
- ボーカルアシストやオートボーカルエフェクト機能が特徴的で、歌が苦手な人でも気持ちよく歌えます。
- ライブステージで歌っているような音響も体感できます。
JOYSOUNDの特徴:豊富な楽曲数とカラオケ以外のコンテンツ充実
JOYSOUNDは、最新曲から懐かしの名曲まで、幅広いジャンルの楽曲が充実しており、特にマイナーな曲やインディーズ曲、ボーカロイド曲など、DAMに比べて収録されている楽曲が多い傾向があります。そのため、幅広い音楽を楽しみたい人におすすめです。
また、JOYSOUNDは、カラオケ以外のコンテンツも充実しているのが特徴です。うたスキ、みるハコ、魔法カメラなど、カラオケ以外のコンテンツも充実しており、大人から子どもまで楽しめます。
JOYSOUNDの採点機能:分析採点マスター、採点カラオケなど
JOYSOUNDの採点機能には、「分析採点マスター」や「採点カラオケ」などがあります。分析採点マスターは、音程、安定感、抑揚、ロングトーン、テクニックの5項目を採点します。採点カラオケは、シンプルに点数を表示する採点機能です。
JOYSOUNDの本人映像:最新曲から懐かしの名曲まで
JOYSOUNDは、DAMと同様に、最新曲から懐かしの名曲まで、多くの楽曲の本人映像が収録されています。
JOYSOUNDの楽曲:最新曲から懐かしの名曲まで、幅広いジャンルに対応
JOYSOUNDは、最新曲から懐かしの名曲まで、幅広いジャンルの楽曲に対応しています。J-POPはもちろん、アニソン、ボカロ曲、インディーズ曲、洋楽など、多くの楽曲を楽しむことができます。
JOYSOUNDのその他機能:うたスキ、みるハコなど
JOYSOUNDには、「うたスキ」や「みるハコ」など、カラオケ以外のコンテンツが充実しています。「うたスキ」は、カラオケの動画を撮影して、SNSで共有できるサービスです。また、自分のオリジナル曲を配信することもできます。「みるハコ」は、ライブビューイングなどの映像コンテンツを楽しめるサービスです。人気アーティストのライブなどを、カラオケ店で視聴できます。
ジョイサウンドとダムの違い!どっちが採点厳しい?
採点の厳しさでは、「DAMの方が点数は出にくい」と言われています。DAMの採点機能は、音程、安定性、表現力、リズム、ビブラート&ロングトーンの5項目を細かく評価するため、高得点を出すには、高い歌唱力が必要です。一方、JOYSOUNDの採点機能は、DAMよりもシンプルで、音程やリズム、表現力などが総合的に評価されるため、DAMよりも点数は出しやすい傾向にあります。そのため、カラオケで高得点を狙いたい場合は、JOYSOUNDの方が有利と言えるでしょう。
DAMとJOYSOUNDの比較:シェア、収録曲数、採点機能、映像コンテンツなど
DAMとJOYSOUNDを、シェア、収録曲数、採点機能、映像コンテンツ、音質、カラオケ以外のコンテンツの観点から比較してみましょう。
国内シェア:DAMとJOYSOUNDのシェア率
国内シェアは、DAMが65%、JOYSOUNDが35%となっています。DAMの方が圧倒的にシェア率が高いことがわかります。これは、DAMが直営店の数が多いことや、スナックやキャバクラなど、ナイト市場で多く導入されていることが要因と考えられます。
収録曲数:DAMとJOYSOUNDの収録曲数
収録曲数は、JOYSOUNDの方が多く、約34万曲以上、DAMは約27万曲以上となっています。JOYSOUNDは、マイナーな曲やインディーズ曲、ボーカロイド曲など、幅広いジャンルの楽曲を収録しているため、DAMよりも収録曲数が多い傾向にあります。
採点機能:DAMとJOYSOUNDの採点機能の違い
採点機能は、DAMは精密採点、JOYSOUNDは分析採点と、それぞれ異なる特徴があります。DAMの精密採点は、音程、安定性、表現力、リズム、ビブラート&ロングトーンの5項目を細かく評価します。そのため、DAMの方が、JOYSOUNDよりも採点が厳しいと言われています。一方、JOYSOUNDの分析採点は、DAMよりもシンプルで、音程やリズム、表現力などが総合的に評価されます。そのため、JOYSOUNDの方が、DAMよりも点数は出しやすい傾向にあります。
映像コンテンツ:DAMとJOYSOUNDの映像コンテンツの比較
映像コンテンツは、DAMは本人映像、JOYSOUNDはアプリで好きな映像を流せるという特徴があります。DAMは、最新のヒット曲から懐かしの名曲まで、多くの楽曲の本人映像を収録しています。一方、JOYSOUNDは、DAMよりも本人映像が少なく、アプリで好きな映像を流せるという機能があります。そのため、好きなアーティストの映像を見ながら歌いたい場合は、DAMの方がおすすめです。一方、自分の好きな映像を見ながら歌いたい場合は、JOYSOUNDの方がおすすめです。
音質:DAMとJOYSOUNDの音質の違い
音質は、DAMは高音質で、JOYSOUNDは若干電子音的な感じがするという声があります。DAMは、原曲に忠実な高音質で、ライブサウンドも楽しめるため、本格的に歌いたい人におすすめです。一方、JOYSOUNDは、DAMよりも音質が劣ると感じる人もいるようです。ただし、JOYSOUNDも、ハイレゾ対応の機種が登場しており、音質は向上しています。
カラオケ以外のコンテンツ:DAMとJOYSOUNDのカラオケ以外のコンテンツ
カラオケ以外のコンテンツは、JOYSOUNDは「うたスキ」や「みるハコ」など、充実したコンテンツがあります。DAMは、マイクを使った音声操作や、デュアル映像など、便利な機能が搭載されています。「うたスキ」は、カラオケの動画を撮影して、SNSで共有できるサービスです。また、自分のオリジナル曲を配信することもできます。「みるハコ」は、ライブビューイングなどの映像コンテンツを楽しめるサービスです。人気アーティストのライブなどを、カラオケ店で視聴できます。DAMのマイクを使った音声操作は、最新機種の「LIVE DAM Ai」で利用できます。デュアル映像は、2つの映像を同時に表示できる機能で、「LIVE DAM STADIUM」以降の機種で利用できます。
DAMがおすすめな人:精密採点で実力を試したい人、高音質で歌いたい人
DAMは、精密な採点で自分の歌唱力を試したい人や、高音質で歌いたい人におすすめです。また、多くの楽曲の本人映像が収録されているため、好きなアーティストの映像を見ながら歌いたい人にもおすすめです。さらに、マイクを使った音声操作や、デュアル映像など、便利な機能が搭載されているため、カラオケを快適に楽しみたい人にもおすすめです。
JOYSOUNDがおすすめな人:幅広い楽曲を楽しみたい人、カラオケ以外のコンテンツも楽しみたい人
JOYSOUNDは、幅広い楽曲を楽しみたい人や、カラオケ以外のコンテンツも楽しみたい人におすすめです。特に、マイナーな曲やインディーズ曲、ボーカロイド曲など、DAMよりも多くの楽曲が収録されています。また、「うたスキ」や「みるハコ」など、カラオケ以外のコンテンツも充実しており、大人から子どもまで楽しめます。さらに、JOYSOUNDは、DAMよりも採点結果が高く出る傾向があるため、カラオケで高得点を狙いたい人にもおすすめです。
店舗導入するならDAMとJOYSOUNDどっち?
カラオケボックスなどの店舗で、どちらの機種を導入するか迷っている方もいるのではないでしょうか?店舗に導入するなら、DAMとJOYSOUNDは、それぞれ異なる特徴があります。
採点機能が充実しているDAMは、採点好きなお客様に人気
DAMは、採点機能が充実しているため、採点好きなお客様に人気です。精密採点で、自分の歌唱力を客観的に評価したいというお客様は、DAMを選ぶことが多いでしょう。また、DAMは、本人映像が充実しているため、お客様が好きなアーティストの映像を見ながら歌えるのも魅力です。そのため、DAMは、採点機能や本人映像を重視するお客様に人気です。
カラオケ以外のコンテンツが充実しているJOYSOUNDは、幅広い層のお客様に人気
JOYSOUNDは、カラオケ以外のコンテンツが充実しているため、幅広い層のお客様に人気です。「うたスキ」や「みるハコ」など、カラオケ以外のコンテンツで、お客様を楽しませることができます。そのため、JOYSOUNDは、カラオケ以外のコンテンツも楽しみたいお客様に人気です。
まとめ:DAMとJOYSOUND、どちらのカラオケ機種があなたに合っているか?
DAMとJOYSOUNDは、どちらも魅力的な特徴を持つカラオケ機種です。どちらの機種が自分に合っているかは、自分の好みや用途によって異なります。
- 精密採点で自分の歌唱力を試したい人、高音質で歌いたい人は、DAMがおすすめです。
- 幅広い楽曲を楽しみたい人、カラオケ以外のコンテンツも楽しみたい人は、JOYSOUNDがおすすめです。
この記事を参考にして、あなたにぴったりのカラオケ機種を選んで、カラオケを楽しみましょう!
まとめ
この記事では、DAMとJOYSOUNDの特徴を比較しました。DAMは精密採点機能が充実しており、音質も高いため、本格的に歌いたい人や自分の歌唱力を試したい人におすすめです。一方、JOYSOUNDは、楽曲数が多いことや、カラオケ以外のコンテンツが充実していることが特徴です。幅広いジャンルの楽曲を楽しみたい人や、カラオケ以外のコンテンツも楽しみたい人におすすめです。どちらの機種にもメリットとデメリットがありますので、自分のニーズに合わせて選んでみてください。
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